中文题名: | 中日两国回家寒暄语的使用意识调查 |
姓名: | |
保密级别: | 公开 |
论文语种: | 日语 |
学科代码: | 050207 |
学科专业: | |
学生类型: | 学士 |
学位: | 文学学士 |
学位年度: | 2019 |
学校: | 北京师范大学 |
校区: | |
学院: | |
第一导师姓名: | |
第一导师单位: | |
提交日期: | 2019-06-05 |
答辩日期: | 2019-06-14 |
外文题名: | 中日両国における帰宅挨拶の使用意識調査 |
中文关键词: | |
中文摘要: |
中日两国同为礼仪之邦,中国人见面讲究互相寒暄,日语中该行为称为“挨拶”。在特定场合下如何使用以及使用什么样的寒暄语或者“挨拶”,两国情况也有所不同。比如,日本人在回家时,会互道“ただいま”(我回来了)和“お帰り”(你回来了),但中国并没有这种约定俗成的语言习惯。以中日两国青少年儿童为对象,从子女视角出发调查亲子之间的交流的研究并不少见,本研究则以夫妇为调查对象,设置“日常”,“出差后”,“吵架后”,“和好后”,“晚归”,“孩子回家”,“去父母家”等多种回家场景,研究夫妻之间的寒暄语的使用,由于调查对象为人父母同时为人子女的双重身份,本研究更可从子女和父母的视角出发观察亲子关系,对比研究“回家”这一特定场景下的中日寒暄语,并挖掘寒暄语背后的情感,探究中日两国家文化和语言习惯上的异同。
本研究以中日两国已婚人士为调查对象,于2018~2019年间分别在中国和日本实施了关于“回家”这一场景时使用的寒暄语的问卷调查,总计回收393份有效问卷,并对其结果使用Statview5.0和Excel进行数据分析,得到了以下结果:①几乎所有日本人在回家场景都会固定地互道“我回来了”和“你回来了”。但在某些特殊场合下倾向会有所变化,积极性变化程度受性别与年龄影响。②中国人的寒暄内容丰富,具有随意性,寒暄的内容和倾向无明显年龄和性别特征;③日本人使用挨拶时多出于习惯,而中国人回家场景下的寒暄语更多出于表达自己的情感;④中日被调查者都将挨拶(寒暄语)视为家庭间的交流和对孩子的教育方面重要的一环;⑤中国主要家庭构成形态为“421家庭”,而日本则为“核家族”,受这两种不同的家族构成形态影响,已婚的中国人和父母的关系比日本人更紧密,故中国人回父母家时和回自己家时使用的寒暄语差异不明显,只是去公婆(或岳父母)家时,说“我回来了”的倾向有所降低,但已婚的日本人在回父母家时,尤其是在去公婆(或岳父母)家时,说“我回来了”的倾向则明显低于回自己家时的情况。因此,本研究的结论总结如下:中日两国人民都很重视回家时的寒暄语,但在不同家庭形态和社会背景下,中国的回家时的寒暄语比日本的内容更丰富,目的更为感性,受心情影响较大,个体差异较大。
﹀
|
外文摘要: |
中日両国とも「礼儀の邦」として熟知され、「挨拶」という言語行為は両国民に重んじられている。もっとも、特定の場面における挨拶の習慣には相違点が見られる。例えば、日本人は帰宅する際、「ただいま」「お帰り」と言う習慣があり、中国人はそういった定型表現がないと思われる。「挨拶」「親子間の交流」については青少年及び子供を対象とするこれまで多くの研究がなされているが、管見の限りに、親の角度からの研究はまだ少ないので、そこで、本研究では夫婦を対象にし、「日常」「出張後」「喧嘩後」「仲直り後」「遅く帰宅」「子供の帰宅」「両親の家に行く」といった場面を設け、中日両国の夫婦の帰宅挨拶を研究している。「親」及び「成人子」の角度から、中日の家庭における「帰宅挨拶」の比較することによって、中日両国の「家」文化に関する言語習慣の相違点と共通点を探りたい。
本研究では中日両国の既婚者総計398人を調査対象にし、2018から2019年に「帰宅挨拶の使用意識」についてアンケート調査を行い、393の有効回答を得た。Statview5.0及びExcelを用いて分析した結果、以下のことが明らかになった。①日本人は帰宅する際、「ただいま」「お帰り」と言う傾向が強い。しかし、喧嘩した時、言う傾向が低くなる。また、性別と年齢による影響を受ける。②中国人の帰宅挨拶の内容は豊富であり、内容と傾向には顕著な性別と年齢の団体特徴がない。③帰宅する際、多くの日本人は習慣のために挨拶する一方、中国人には感情を伝えるために挨拶することが多い。④中日の調査対象とも「帰宅挨拶」を家族間のコミュニケーションや子供のしつけとして重んじられている。⑤中国の主な家族形態は「421家庭」であり、日本では「核家族」である。異なる家族形態によって、中国の親—成人子関係は日本より緊密する。そのため、既婚の中国人は両親の家に行く場面際、「ただいま」と言う傾向は自分の家に帰る時とは基本的に同じであり、ただ、義理の両親の家に行く際、「ただいま」と言う傾向がやや低くなる。しかし、日本人は両親の家、特に義理の両親の家に行く際、「ただいま」と言う傾向が明らかに低いと変わる。よって、本研究の結論は以下のようにまとめた。「帰宅挨拶」という言語行為は両国民に重んじられているが、異なる家族形態及び社会背景のため、中国の帰宅挨拶は日本の方よりも内容が豊富であり、目的が感性であり、気分支配が強く、個体差が大きいといった特徴がある。
﹀
|
参考文献总数: | 18 |
作者简介: | 北京师范大学日语系15级本科生,2017~2018年赴日本金泽大学交换留学,修读日本语与日本文化研修课程。 |
插图总数: | 26 |
插表总数: | 13 |
馆藏号: | 本050207/19010 |
开放日期: | 2020-07-09 |