中文题名: | 「~てしまう」の意味についての考察 ――認知言語学の観点から |
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保密级别: | 公开 |
学科代码: | 050207 |
学科专业: | |
学生类型: | 学士 |
学位: | 文学学士 |
学位年度: | 2016 |
学校: | 北京师范大学 |
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研究方向: | 语言 |
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提交日期: | 2016-05-16 |
答辩日期: | 2016-05-16 |
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日语中的动词+“て”+“しまう”(补助动词)的表达方式(以下记作“~てしまう”)在教科书中常常被解释为表示“动作的完成、结束”或表达一种“后悔、遗憾”的心情。但在实际的语言生活中,它所表达的意思和用法非常复杂。本论文将从认知语言学的角度入手,以认知语言学的三种比喻(隐喻、提喻、换喻)的理论为基础,联系“~てしまう”的来源——实义动词“しまう”,对“~てしまう”的各种意义进行分析,探究“~てしまう”各种意义之间的关联和派生过程。
本论文的结论可总结为如下几点:
① “~てしまう”是由实义动词“しまう”派生而来的,是一种语法化现象。
② 实义动词“しまう”的意义分为四种:意义1“终了,结束,完成”、意义2“使用之后将东西放回原处”、意义3“放到适当的地方”、意义4“表达后悔、遗憾、惊讶、意外等心情”。
③ 实义动词的意义1“终了,结束,完成”和意义2“使用之后将东西放回原处”是原型意义,意义1是带有功能上的中心性的原型意义,意义2是带有概念上的中心性的原型意义。意义3“放到适当的地方”是意义2“使用之后将东西放回原处”基于提喻的语义扩展,意义4“表达后悔、遗憾、惊讶、意外等心情”是意义1“终了,结束,完成”基于换喻的语义扩展。
④ “~てしまう”的意义分为四种:意义1“持续性动作的完成”、意义2“瞬间性动作的发生”、意义3“事态的实现”、意义4“表达后悔、遗憾、惊讶、意外等心情”。
⑤ “~てしまう”的意义1“持续性动作的完成”是原型意义,基于隐喻发生了语义扩展,首先扩展到了意义2“瞬间性动作的发生”,进而扩展到了意义3“事态的实现”,而意义4“表达后悔、遗憾、惊讶、意外等心情”是由意义1、2、3基于换喻扩展而来。
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外文摘要: |
動詞+「て」+「しまう」(補助動詞)という日本語の表現(以下「~てしまう」と表記する)は教科書においてよく「完了」及び「後悔・残念」という意味で取り上げられているが、実際の使用の場合、より複雑な意味を持っていると認められている。そこで本稿では、「~てしまう」の複数の意味及びそれらの意味の相互関係に注目し、三つの比喩(メタファー・シネクドキー・メトニミー)による意味の拡張という認知言語学の観点から、「~てしまう」の多義構造を分析する。
結論は以下のようにまとめる。
① 「~てしまう」は本動詞としての「しまう」から意味を受け継いで抽象化したもので、いわゆる文法化の現象である。
② 本動詞「しまう」の意味を次の四つに分類した:別義1「終わりまですませる・終わりまですませられる」、別義2「使用後、外に出ているものを元の位置に戻す」、別義3「適当な所に入れる」、別義4「後悔、残念、驚き、意外、反期待等の心情を表す」。
③ 本動詞「しまう」の別義1「終わりまですませる・終わりまですませられる」と別義2「使用後、外に出ているものを元の位置に戻す」はプロトタイプ的意味であり、別義1は機能的中心性を持っているのに対して、別義2は概念的中心性を持っている。別義3「適当な所に入れる」は別義2「使用後、外に出ているものを元の位置に戻す」からシネクドキーに基づいて意味の拡張がおきたもので、別義4「後悔、残念、驚き、意外、反期待等の心情を表す」は別義1「終わりまですませる・終わりまですませられる」からメトニミーに基づいて意味の拡張がおこったものである。
④ 「~てしまう」の意味を次の四つに分類した:別義1「時間を継続した動作が終わりまで行われる」、別義2「瞬間的動作が行われる」、別義3「事態が実現する」、別義4「後悔・残念・驚き・意外・反期待等の心情を表す」。
⑤ 「~てしまう」の別義1「時間を継続した動作が終わりまで行われる」はプロトタイプ的意味であり、メタファーに基づいて、別義2「瞬間的動作が行われる」へ意味を拡張し、さらに別義3「事態が実現する」へ意味を拡張してきた。そして、別義4「後悔・残念・驚き・意外・反期待等の心情を表す」は、別義1、別義2、別義3の三つの意味からメトニミーによって成り立ったものである。
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参考文献总数: | 14 |
插图总数: | 8 |
插表总数: | 0 |
馆藏号: | 本050207/1613 |
开放日期: | 2016-05-24 |